今すぐ確認する

 今すぐ購読する

セックスレス夫婦が年々増え、
少子化が進む日本にとっては、
かなり深刻な問題になりつつあります。

どの夫婦も望んでセックスレスなる訳ではないと思います。

なので、今回は夫側にフォーカスを当てて、
セックスレスに陥る原因を考えてみたいと思います。

だいたいこんな所が、夫側の言い訳だったりします。

仕事が忙しくて・・・の理由は、レスになった夫が必ず口にするいい訳です。

この言い訳を聞くと、妻の方は、

「平日は忙しいから仕方ないけど、休日は別でしょ？」

「だったら余計にリフレッシュしたほうがいいんじゃない？」

と思ってしまう訳です。

女性は頭の切り替え、つまり、平日と休日、オン・オフの切り替えが上手なので、

「休日は別でしょ？」
「だったら余計にリフレッシュしたほうが・・・」

という発想にな訳なんです。

一方、男性は、この切り替えがものすごく下手くそなんで、
一度会社等で嫌なことがあると、
その問題が解決するまで気になって仕方がなくなります。

だから、たとえ休日であっても
「会社や職場から逃れられない」ことが多いんです。

その結果、平日どころかせっかくの休みの日であっても、
仕事モードで、セックスどころではない！
と言う風になってしまうんです。

めんどくさい！これは言い訳と言うよりも本音ですね。

これは、結婚する前のセックスに至るイメージが強く残っているのかもしれません。

交際中の場合、セックスに至るまでに、

デートや美味しいものを食べに誘って彼女の機嫌取って顔色を伺って……

だいたいこんな感じですよね。

だから、潜在的にめんどくさいって思ってしまっているのかもしれません。

だから妻とのセックスは余計に「めんどくさい」と思ってしまう訳ですね。

１回でも妻に「よくない」とか「今日はそん気分じゃない」とか言われてしまうと、男性は実はものすごく心理的ダメージを受けてしまうんです。

男性は女性が思っている以上に、実はデリケートな生き物なんです。それは「男としての体裁」や「プライド」がかかっていて、女性からすれば、「別に気にしなくてもいいのに」って思ってしまう、些細なことでも、実は男性は物凄く深く傷ついてしまうこともあるんです。それが、トラウマとなってしまい、妻の体へと手を伸ばすことを止めさせてしまうんです。

セックスは面倒くさい　というのが、実は男女ともに共通する、セックスレスのいい訳なんです。

確かに、そう感じても仕方がない部分はありますよね。

だって、セックスに至るまでのプロセスって、なんだかんだ言って色々ありますから・・・

こう考えるだけでも、面倒に感じてしまいます。

こんな複雑な手順が必要にもかかわらず、付き合いが長くなればなるほど、マンネリ化が進み、新鮮な楽しみは薄れてしまいます。

その結果、煩わしさや面倒くささだけが増えていってしまい、そんな疲れることをするくらいなら・・・と、

夫婦ともにセックスを敬遠してしまうのもある意味仕方ないかもしれません。

しかしながら、男性は定期的に性欲を排出しないとダメな体なので、
手間をかけず、純粋に快楽だけを求めて、ＡＶで間に合わせたり、
風俗に行ったりして済ませてしまえるので、
わざわざ面倒なセックスを選ばなくなっているのかもしれません。

ただ、手間をかけずにとはいうものの、
時として女性と肌を重ねたいと思うのが、
男性の本能だったりするので、
セックスレスを放置しておくと、
浮気のリスクは当然高まる訳です。

また、違った視点でとらえると、
結婚後、夫婦とも仕事が忙しく、セックスレスに陥ってしまった場合、
いざ、子作りをしようという風になった時に、
やはり、いきなりセックスはできないもんなんですよ。

よーく、考えてみてください。人は「普段やらないこと」っていきなりできないんです。また、子作りに限らず、セックスレスが一定期間続いた後にいきなり、「もう一度愛し合いたい」「激しく求め合いたい」「恋人気分に戻りたい」と思っても、レス機関が長ければ長いほど、ハードルが上がってしまうのが、現実なんです。

こんなところが、セックスレスの一番の問題点だったりします。

こんな感じの諦めが、夫婦間に大きな深い壁を作ってしまうんです。

そして、お互いに無難な会話の影にお互いの淋しい本音が隠された夫婦は、
肉体的にも精神的にも満足感を得ることができなくなってしまいます。

だから、セックスレスの問題は放置せずに、解消する方向で考えないとダメなんですよ。

質問＆相談事項はLINE@からお願いします。

Share Buttons

Twitter

Tumblr

Facebook

Google+

email