

セックスレス危険度診断を受ける



日本人は欧米諸国と比べると、
やはり夫婦のセックスレスの割合は群を抜いて高い状態が続いています。
性に対する教育が消極的な日本にとっては、
ある意味仕方がないのかもしれません。
恋人同士の頃は、
頻繁に愛を確かめ合っていたカップルも、
結婚を機に徐々に頻度が低下し、
妻の妊娠出産を機にセックスレスに陥る夫婦が多いようです。
一旦、セックスレス状態になってしまうと、セックスレスを解消するのは、
なかなか難しいのが現実です。
かといって、放置できる問題でもないので、
今回は、夫婦のセックスレスを解消するために、
男性側がとるべき行動について考えてみたいと思います。
夫婦間のセックスの頻度が減る理由
既に釈迦に説法状態で、
ある意味、聞き飽きているかと思いますが、
再度、夫婦間のセックスレスの具体的な原因を確認してみましょう。
これは、
何度も何度も見返さないと、忘れてしまいますので、
先ずは、原因部分をシッカリと理解して、頭にたたき込みましょう。
子作りのプレッシャーからの疲れ
子どもを欲しい思って、すぐに恵まれる夫婦は別ですが、
なかなか授からない夫婦も多いのが現実です。
子どもを授かるために、
妊娠しやすい妻の排卵日を狙って計画的に子作りをするようになると、
セックスにある意味、義務感みたいなものが生まれてしまいます。
そうなると、
セッックスに対するモチベーションが一気に下がってしまいます。
また、夫側は、子作りに対するプレッシャーで
性欲減退につながるケースも多々あるようです。
乳児期の子育てによる疲れ
産後はとにかく妻の育児に対する負担は、
夫の想像をはるかに超えるレベルで大変です。
それこそ、
24時間気が休まることなく、赤ちゃんの面倒をみなければならないので、
それこそ、セックスなんて考えている余裕なんかある訳ありません。
また、夫側も、子どもにおっぱいをあげている妻の姿を見ていると、
妻から母親という見え方に変わってしまい、
セックスしたいという気持ちも萎えてしまいます。
そこから数年して、
子どもが大きくなり落ち着た段階になっても、
それこそ数年間セックスレス状態が続いていると、
なかなか復活できるものではなくなってしまいます。
体型の変化
これは妻だけでなく、
夫側にも言えることです。
人間は加齢とともに、
代謝量が落ちてしますので、
何もしなければ当然、
体型は変化していきます。
それこそ、
若いころの社員と今の写真を比べたら、
まるで別人じゃん!
ってことも多いかかと思います。
セックスにおいては、
気持ちの高ぶりがとても重要になってきますので、
体型の変化はその高ぶりを萎えさせてしまいます。
ですから、
加齢とともに、夫婦ともども運動する、
食事を気をつけるなどが必要なんですよ。
お互い、
身も心も魅力的で居続ける必要が実はあるんです。
からだのニオイの問題
ご存知の通り、
男性は加齢がすすむと、
加齢臭がでてきてしまいます。
こればかりは、
体質の問題なのである意味、
仕方がない部分もあります。
ただ、
女性からは不快なニオイが出るケースが少ないので、
男性の加齢臭は際立ってしまうのかもしれません。
いづれにせよ、
体臭は性欲を減退させる要因の一つなので、
対策は考えないといけません。
お互いがセックスしよう!と言い出せなくなった!
セックスレスの期間が続いてしまうと、
夫婦間のセックスへの気持ちが多少残っていたととしても、
今更、なんって言って誘えばいいのか解らない
って状態に陥ってしまうことが多いんです。
また、同時に、断られたらどうしよう!
そうなったら気まずい!という考えが先行してしまい、
行動に出れず、そのままというケースも多いんですよ。
若いころは、
断られても、断られても果敢に誘っていたのに不思議ですよね。
セックスレス解消するために夫が考えるべきこと
セックスを再開する時期
産後セックスレスの陥った場合、
少なくとも子育てが落ち着いて、
奥さんに余裕が生まれる、
5歳くらいまでは、セックスレス解消は
現実問題として、考えない方がよいです。
やはり、
家事育児に追われる奥さんには、
夫とのセックスなんて余裕が無い訳です。
ですから、
セックスレス解消のターニングポイントは
末子が5歳くらいの時期になります。
このタイミングを逃さぬよう、
家事育児をサポートしつつ、
奥さんとのコミュニケーションとスキンシップを
重ねていく必要があります。
清潔感をアピールできるくらい清潔に
大前提として、
妻に不潔って思われてしまったら、完全にアウトです。
セックスレス解消以前のお話になってしまいます。
ですから、
外だけでなく家でも常に清潔にしておかなければなりません。
ここでいう清潔は、
単に体が汚れていない状態だけを指すのではなく、
身だしなみ(家出の服装)も重要な要素の一つです。
自宅ではトレーナーとスウエットやジャージ上下といった、
色気が微塵もない服装を避けましょう。
ファッション誌なんかに乗っている部屋着なんかを
着るようにするとよいと思います。
たまには香水をつけてみよう!
加齢臭はお風呂に入って体を洗っても、
残念ながら消えることはありません。
ですから、
加齢臭のことも考慮しつつ、
軽めの香水を使うとちょうどよい加減になります。
ただ、
香水であれば何でもOKって訳ではありません。
間違っても、
シトラス系のいかにもおっさんが付ける香水は絶対に避けましょう!
香水の話とはズレますが、
加齢臭が最も強く出るのは寝起きの時になりますので、
その点も考慮したうえで対策を講じる必要があります。
たまには夫婦水入らずでデートする
子どもができると夫婦二人だけの時間はまず無いと思いましょう。
ですから、
夫婦水入らずでゆっくりと二人の時間を作ろうとおもならば、
親兄弟の協力は不可欠です。
この時間の積み重ねが、
セックスレス解消の布石にもなります。
また、子どもが5歳くらいになっていれば、
親兄弟の家に預かってもらうことが
できると思いますので、
年に1回くらいは、子供を預けて、
夫婦二人の時間をつくることも大切です。
究極のワザ!お酒の勢いをかりる
意を決して、いざ奥さんを誘おうと思っても、
長期間にわたりセックスレス状態が続いていたら、
誘うのって緊張しますよね。
そういった場合は、
やはりお酒の力を借りましょう。
ただ、その場合は、
夫一人で景気づけに飲んでも、
妻に引かれるだけです。
夫婦一緒に仲良くお酒を飲んで、
緊張感をやわらげ解放感を引っ張りしましょう。
そうなれば、スムーズに誘えると思います。
また、映画を一緒に見るのも効果的ですよ。
まとめ
ぶっちゃけますが、
夫婦なんだから、
1回や2回断られたくらいで、
へこたれるのは辞めましょう。
今回お伝えした、
原因と解決法を知り、
行動に移していれば、
徐々に妻の変化には気づけるはずです。
ですから、
少しづつ、ゆっくり焦らずに、誘っていきましょう。
ただ、注意事項ですが、
くれぐれも無理やりなセックスにならないように
気をつけてくださいね。
DVだ!って思われてしまったら、
セックスレス解消どころの話じゃ無くなってしまうので・・・。
セックスはお互いが十分納得して初めて成立するものです。
相手の気持ちを第一に少しずつ溝を埋めていくようにしていきましょう。
質問&相談事項はLINE@からお願いします。

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